About
異文化に触れる塾
北海道八雲町末広町にある『カフェラウンジ sento』の1画で開かれる週2回のプライベートスクール。「成績を上げるための塾ではない」少し変わった教育方針で子どもたちの「選択肢を広げるための体験」を用意します。
Vision
故郷を愛し、故郷を育む人が溢れる地域を創造する
子どもたちの選択肢を増やすことで、外に外に羽ばたける人財を育てます。
しかし、外にでていったきりでは町は衰退していくばかり。
私たちは、子どもたちが外の世界を知り、様々な世界に足を踏み入れることで、故郷の魅力を理解し、それを維持または向上させる意欲を生むことを目指します。
八雲町をはじめ、道南地域に誇りを持つ次世代を築くことで、「故郷と繋がり続ける人」で溢れる温かなまちを創造します。
Mission
自ら道を切り拓く人財を育てる
100年に一度の変革期を迎え、社会では千差万別な生き方・働き方が認められる時代へと変化しました。
あらゆる常識が変わり、一瞬にして処理しきれない量の情報を得ることができる現代。
そんな時代を生きていく子どもたちには、正しい情報を取得し、自力で考え、自ら学び、決断する力が求められています。
しかし、未だ「地方と都市部の教育格差」は縮まることはなく、様々な業界で日々『IT化』が進む今、その差は大きくなっていくばかりです。気づいた時にはもう手遅れ、なんてことが地方では簡単に起こり得るのです。
私たちは、八雲町の子どもたちの『考える力・学ぶ力・挑戦する力』を育てることでで『地域・社会・組織において財産となる人』になれるよう、サポートしていきます。
八雲町をはじめ、道南全域で育つ子どもが、予測できない時代に臆することなく、自分の道を切り拓き、わくわくする未来を思い描けることが私たちの願いであり、目標(ゴール)です。
Staff
赤井 義大
Yoshihiro Akai
やくもの寺子屋 寺子屋長
八雲町で中学を卒業後、高校大学を海外(ニュージーランドとカナダ)で過ごし、東京で2年間サラリーマンをした後、日本の田舎の魅力を世界に伝えたいと思い起業して地元八雲町にUターン。現在はゲストハウスとレストランを運営しながら体験型の観光事業を推進。2021年には八雲町の山奥にある廃校になった元小学校のリノベーションを行い、キャンプ場とコワーキングスペースの開業に携わる。
Message
多種多様な価値観と出会いが子どもたちの可能性を広げる
私はたまたま幼少期に海外に興味を持ったことで、高校から7年間を海外で過ごすことができました。海外や東京での暮らしをきっかけに様々な地域や人との出会いを経験したからこそ、八雲町や北海道、地方の素晴らしさを強く実感しました。「ICT技術の発達」や「地方の注目度向上」により地方にいながらも様々な文化や人に触れ合える時代になったと思います。
やくもの寺子屋で私と出会い、対話することは生徒にとって「海外に進学する」という選択肢を一つ増やすことにつながります。そのようにして、これからの八雲で育つ子供たちには、八雲にいながらも世界と繋がり、多様な価値観や選択肢に触れて欲しいです。
坂田 純華
Sumika Sakata
やくもの寺子屋 マネージャー
旭川市出身。20歳のときにフィジー留学、オーストラリアワーホリで1年の滞在、その後、韓国へ3ヶ月間の語学留学を経験。帰国後、札幌の会社に入社し環境保護をテーマにした雑貨店の開業・運営に携わる。会社員時代に地方でしか得られない豊かさがあることに気づかされ、現在は『地域密着型フリーランス』として様々な地域創生活動に励む。
Message
子どもたちが多くの選択肢と出会うきっかけの人に
英語嫌いだった私が海外に飛び出した理由は、海外経験をもつ先輩との出会いでした。異文化に囲まれた世界での体験・出会いはそれまで自分が見ていた世界がいかに狭かったかを教えてくれました。
「地方でも広い世界と当たり前につながる未来をつくりたい」
「子どもたちが広い選択肢に出会うきっかけの人になりたい」
そんな想いの下、八雲に住む子どもたちに広い世界を見てもらう機会をたくさん創出していきたいです。
Place
廃業になった銭湯を改装して創られた『ゲストハウスsento』に併設した『カフェラウンジsento』全国・世界からのお客さまを迎える、八雲町唯一のゲストハウスです。
カフェラウンジは地場産の食材を使用したランチやスイーツが楽しめ、夕方以降はコワーキングスペースとして使用できるなど、町民のみなさんにも気軽にご利用いただける場所です。
その一角を使用することで、たくさんの“オトナ”との出会いを創出します。
やくもの寺子屋
開校日時: 毎週 火・木 15:00-17:00
〒049-3112 北海道二海郡八雲町末広町30番地
TEL: 0137-66-5526(担当: サカタ)